2011年度年間テーマ
二つ折りリーフレットの特性を活かす方法の研究とウェブ広告という新たな媒体への挑戦、またそれらの相乗効果を測る
活動意義
二つ折りリーフレット
１ リーフレットは街頭配布や店舗設置、ポスティングと配布方法に富んでおり、効果をより深く測ることができる。
２ チラシなど一枚が身の媒体とは違い、二つ折りリーフレットは折りたたまれており、内部の情報が見えないため、消費者が手に取った際により興味を示すことが期待される。
またリーフレット自体に簡便性があり、持ち運びの面でも容易であるので携帯にも向く。
３ 二つ折りにすることにより全４面に渡って柔軟なデザインやレイアウトを構成することが可能である。また、それによってクライアントからの要望にも応えやすく、プロジェクト員のセクトで学んだ知識やアイディアを十分に反映させることが可能である。
二つ折りリーフレットとは？
リーフレットとは世間に幅広く普及している、一枚の紙に印刷し主に宣伝目的に使用される小型の広告物である。二つ折りリーフレットは持ち運びに便利であり、厚みを持つため興味を引きまた保存性も高い。
サイズ：B6判を二つ折りにする。完成品はB7サイズ（91mm×128mm）
部数：3,000部
紙質：マットコート紙（90kg）
配布方法、設置場所：街頭配布1300部 店舗設置1000部 ポスティング700部
（ただしクライアント側から訴求対象もちおて細かく指定された場合は柔軟に対応する）
ウェブ広告
１ 携帯電話は今や、私たちの生活において最も身近なコミュニケーションツールである。そのため多くの消費者が気軽に閲覧し、またそのページを第三者に見せるといった効果も期待される。
２ ウェブ広告は紙媒体と比較しても記載できる情報量が多く、より店舗のイメージを反映させることができる。またプロジェクト員の意見をより多く取り入れることも可能である。
ウェブ広告って？
ウェブ広告とは、インターネットを使って行われる広告活動やバナー広告などインターネット上に展開される広告物を指す。パソコンでの広告だけでなく、PDAや携帯電話への広告も含まれる。企業のホームページもそれ自体が広告である場合が多く、クイズやアンケートを実施してアクセス数を増やすことで、効率的な宣伝ができる。
今回ウェブ広告を取り扱うにあたって、各プロジェクトでクライアントごとのPRページを作成する。このPRページを二つ折りリーフレットには【期間限定ページ】と記載し、隣にQRコードをのせる。なお、作成するのはモバイル版のみとする。その理由は二つ折りリーフレットにURLだけでなくQRコードを載せるため、携帯電話からのアクセスがほとんどだと考えられるからである。
今まで研究してきた紙媒体に加え、ウェブ広告という新しい媒体を取り入れ、それによりこれまで以上に活動の幅が広がる。また、従来研究していない広告媒体を研究することによってサークル員一人一人の探究心が高まり、意識の向上にもつながると考えられる。これらの利点から二つ折りリーフレットと合わせてウェブ広告について研究を重ねていくことは私達にとって大きな意義があると考えられる。